気分を一新する試み
店をオープンさせて以来、毎週往復350Kmを走っていると、運転中には様々な倦怠感に襲われる・・・
おまけに、深夜の名神高速は延々と続く銀色のアルミ箱のようなトラックの行列で、思うような速度で走れないのだ。
マナーの悪いトラックだと、信じられないような低速のまま(おそらく75〜80キロ)で、いつまでも右側の追い越し車線をダラダラと走り続けているヤツがいるのだ。
当然にも、あっという間に10数台の行列ができてしまい、それら全ての車が明らかにイライラとしてみんなパッシングを繰り返す羽目になってしまう。BMWだろうがメルセデスだろうが、まるきりおかまいなしという中で、そんな遅いトラックのすぐ後尾に付いた日にゃあ、それら後続のチカチカをまともにバックミラーに受けてしまうことになる。もの凄くストレスを感じて家に帰るとグッタリとしてしまうのだ。
そんな混雑する高速道路の事情でも、一定程度速いSUVなどは、けっこう優雅に追い越していたりするのを何度も目撃するに至り、これまでの自分のポリシーを変えてSUVを模索した結果、新しく『日産ムラーノ』を導入することにした。レンジローバーとか、BMWのX5、トヨタのハリアーも見に行ったけれども。
これにより、BMWワゴンは街乗りで・・・高速の遠出にはムラーノで・・・という路線に切り替えるとともに自分の気分も一新・転換してみたいということなのかな。
試乗してみて、当然にも目線が高くなるので、高速道路での車線変更などにはタイトな感じが無くなった。排気量3,500ccで前進6速MT可能なCVT仕様は、何のストレスもなく加速できて、車重1.8トン近い図体を楽々と運んでくれるのが嬉しい。ただ、スピードメーターの上限が「180Km」なのは寂しい。外車は輸入時のままで、小さな車でも軒並み「200Km」以上なのだもの・・
これでようやく、京都への「通勤用」の車として、ムラーノは活躍してくれそうだ。ただ、冷静に考えると、そのもともとが北米仕様なだけに、あまりにも威風堂々とした車体の大きさは、あのチマチマとした京都のパーキング事情には、いかにも手に余るようなのが不安である。ちなみに買った車はスーパブラックという真っ黒けのものである。
これで高速をマット・ビアンコとか、ボズ・スキャッグスとかを聴きながら流して帰ってこれたら、それはそれで、究極の癒しになるのかも知れない。


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